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スーパーグローバル大学について想うこと。 [自己紹介+自己主張]

スーパーグローバル大学について、採択された大学、不採択であった大学。想いはそれぞれだと思います。


私が勝手に尊敬する大学職員の一人である
山形大学の樋口浩朗さんのブログでは、

「負け惜しみだと断ったうえで。」
http://blog.livedoor.jp/hiroo1969/archives/13528023.html
というタイトルで、投稿されている中で、

 「負け惜しみだと断ったうえでいうのだが、これはこれで良かったのかもしれない。
  採択になってれば、長期的に大学の基本理念や機能が揺らぐ可能性があった。」

と記されています。

これは、採択された大学が、これから長期に渡り、一番に考えるべきことだと思います。

例えば、採択された大学「地域に根ざす大学」を標榜していた場合。
単純に考えれば、この地域のエリアが地元から世界になるわけです。これでは、大学の根幹が絶対に狂います。

大型な補助金を得るということは、それぞれの理念や精神も、揺らぐ可能性があることも留意するべきなんだと思い直した次第です。

最後に、申請したが、採択されなかった大学においては、
出来る範囲で、それぞれの構想を是非とも実現に向けて続けてほしいです。
非常に言い方は悪いかもしれませんが、「他大学や文部科学省を見返す」ようなグローバルな大学が出てくると、日本の大学のグローバル化も、より良い方向に進むと思います。


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