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私学高等教育研究所第43回公開研究会。 [個人研究]

参加しますので、会場で見かけたら声を掛けてください。

http://www.shidaikyo.or.jp/riihe/kenkyukai/index.html

第43回  公 開 研 究 会

日 時:平成22(2010)年2月19日(金) 18:00~20:30

場 所:私学会館(アルカディア市ヶ谷)  5階「大雪の間」
  【住 所】東京都千代田区九段北4-2-25  【電 話】03-3261-9921
  【交 通】JR中央線、地下鉄有楽町線・南北線、都営新宿線 各「市ヶ谷駅」下車2分
  【U R L】http://www.arcadia-jp.org/top.htm

概 要
    私立大学経営システム-現状と課題
    ―財務並びに職員アンケート調査を踏まえて―

     グローバル化とユニバーサル化、いま大学に改革を迫っている時代的な変化の潮流は、突き詰めればこの2つに集約できると思います。この2つの潮流は、大学の目的・使命にも関わりその見直しを求めるとともに、大学教育の内容そのものに構造的な変革を迫っています。時代の要求に沿って改革を成し遂げていくことは、大学の生存をかけた経営の課題であるとともに、教学そのものの問題でもあります。嘗てのように経営と教学とを理念を異にしたものとして仕分けし、分担関係として考えることはできなくなったと言ってよいでしょう。
     こうした大学の「経営」の変化は、経営システムの在り方にさまざまな新しい課題を投げかける筈です。私学高等教育研究所では、これからの私学経営のあり方を研究するためのプロジェクト・チームを設けており、平成18年には理事会の組織、運営、機能等に関する実態調査を行いましたが、これに続いて今般(平成21年)財務運営に関する実態調査と事務職員の力量形成に関する調査の2つのアンケート調査を実施しました。この2つの調査の集計と分析は未だ中間的な段階ですが、当日は、それらの調査をもとに、担当の研究員の先生方から、経営計画と財務運営との関連性や経営の支援組織としての事務局体制の現状分析について、更に問題点と将来に向けての示唆などについて発表して頂く予定です。
     私学経営に万能なモデルはないと云われますが、当日の各講師の発表と皆様方の討議と質疑の中から、それぞれに幾つかの示唆を見つけて頂ければ幸いです。ご関心をお持ちの多数の方々にご参加頂けますようお待ちしています。
     ※入場無料


    【日 程】
     講 演  1.私立大学における戦略的経営-現状と課題
          両角 亜希子 氏  (東京大学大学院教育学研究科専任講師)
     2.経営政策支援組織としての事務局の構築と事務局職員の力量形成に関する課題
          坂本 孝徳  氏   (広島工業大学常務理事・副総長・教授)
          増田 貴治  氏   (愛知東邦大学理事・法人事務局長)
                  (休 憩)
     3.中長期計画に基づく私大マネジメントの改革
          篠田 道夫  氏   (日本福祉大学常任理事)

     司 会  瀧澤 博三  (私学高等教育研究所主幹)

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